職員インタビュー

笑顔あふれる場所で共に成長する。

障がい福祉施設 まどか

吉田 真梧

吉田 真梧

「共に」働きたくなる明るい雰囲気が魅力。



大学在学中に、障がいのある方たちと地域交流をするサークルに所属していました。その交流を通じて自分の適性がより明確になり、障がい者福祉に携わりたいと思うようになりました。愛光園に入職する決め手となったのは、説明会などで楽しい雰囲気が伝わってきて、職場の雰囲気がとても明るかったことです。それまで、大学の実習で他の施設を訪れたり、ボランティアでいろいろな施設を見たりしました。愛光園は施設や建物だけでなく、全体から受ける印象が他とは違うと感じました。施設のご利用者や職員の皆さんの笑顔が素敵で、自分もここで働きながら、明るく笑顔で成長していきたいと思ったんです。法人の理念でもある「共に」を重んじている点にも、魅力を感じました。実際に入職して、上下関係にとらわれない風通しの良さを実感しています。会議でも若手が発言しやすい雰囲気があり、とても良い職場環境です。





それぞれの個性を最大限に生かす道しるべに。

主な仕事は、知的障がいのある方一人ひとりのニーズに基づき、食事、入浴などの日常生活を支援することです。また、社会参加と自己実現のためのサポートも行っています。これは、資源回収や農作業など、地域と関わりを持つ活動です。最近では、ウエスという業務用の布をカットする作業なども請けています。これらの活動を通じて、ご利用者一人ひとりに寄り添うことを日々心掛けています。今、私が積極的に取り組んでいるのは、地域移行支援(障がい者支援施設などに入所している方々が、地域生活へ移行するための支援。住居の確保や障がい福祉サービスの体験利用サポートなど)についてです。この先も一人ひとりのご利用者の「できることを支援するのか」、それとも「したいことを支援するのか」、つねに考えながら寄り添い、サポートしていきます。列台の先輩たちがその関わりの積み重ねから作ってきた指南書はあるものの、ご利用者の個性によって、物事を行うスピード感もやり方もさまざま。だからこそ、一人ひとりのニーズに合わせた対応を心がけています。






笑顔を見たいから勉強、また勉強の日々。



入職5年目になりますが、最初はご利用者が何を求めているのか、何を伝えようとしているのかをうまく聞き取ることができず、不安に感じることがありました。でも、コミュニケーションを重ねていくと、「ああ、これを伝えたかったんだ」と、だんだんわかり始め…。ご利用者とスムーズにコミュニケーションが取れるようになったのは、2年目くらいから。1年目は先輩に聞いてばかりでしたが、2年目ともなると率先して行動したいと思い、先輩の関わり方をお手本にするなど、常に学び続けることでここまで来ました。ご利用者を笑顔にするためには、「こちらをしてみましょう」と他の選択肢を示すことや「少し待ってみませんか?」と提案する言い方が良いことも学びました。コミュニケーションを通じてご利用者の笑顔と満足感が感じられた時は、とてもうれしいですね。そのためにも、日々の支援と共に、障がいについてさらに知識を深めたり、社会福祉士などこの仕事に関わる資格を数多く取得したりして、適応力を磨いていきたいです。

一日の流れ

  • 09:00

    出勤

    夜勤職員からの引き継ぎ

  • 10:00

    午前の活動

    地域活動など内容はさまざま 月曜日はミーティングで意見交換も

  • 12:00

    昼食支援

    食事準備(配膳)と食事の支援 食後は午後の活動

  • 14:00

    入浴支援

    終了後に休憩

  • 17:00

    夕食支援

    配膳、食事の支援など

  • 18:00

    記録記入

    介護記録を記入し退勤