ごあいさつ
ごあいさつ
日頃より社会福祉法人愛光園の運営する各事業所に多大なご支援とご協力を賜り、厚く御礼を申し上げます。
愛光園は、昭和４８年（１９７３年）１月に社会福祉法人として認可されて以来、児童を含む障がい者福祉と高齢者福祉の担い手として東浦町・大府市ほかの知多北部圏域において地域の皆さまに育てていただき今日に至りました。この間に行政をはじめ福祉・介護・医療の関係機関の皆さま、様々な分野でのボランティアの皆さま、これまでのご利用者と現在ご利用中の皆さま、そして職員として共に汗してきた人たち、多くの方々のお力添えのもとでその月日を重ねることができました。創設者皿井壽子と一人のお子さんとの関わりが愛光園の始まりとするならば、それを原点に人と人のつながりを「共に生きる」との思いで紡ぎ広げてきたのが私たち愛光園の歩みです。
昨年１２月に明らかになった法人内事業所での傷害事件からは、私たちが初心に返り目の前のお一人おひとりと向き合い寄り添うことを謙虚に、けれども覚悟をもって臨むことを求められていると強く感じています。被害に遭われた方の無念さを思い、２度とこのようなことを起こさぬ決意を法人全体で共有します。
私たち愛光園は、誰もが人間としての尊厳が保たれ、安心して共に生きる社会をめざし続けます。
令和３年８月