認知症高齢者グループホームでは認知症高齢者が小規模な生活の場で少人数を単位とした共同住居の形態をとっています。認知症高齢者にとって生活しやすい環境を整え、少人数の中で「なじみの関係」を作り上げることによって生活上のつまずきや行動障害を軽減し、心身の状態を穏やかに保つことができます。また、食事の支度や掃除、洗濯など過去に体験したことのある役割を持つなどして潜在的な力に働きかけることにより、高齢者の失われかけた能力を再び引き出すことが可能になります。集団の中での画一的なケアではなく、利用者を生活の主体者としてとらえ、個々の生活を重視し、過去に体験した「想い」をその暮らしの中で展開できる家庭に近い環境を提供しています。
それぞれのユニットの中心には居間と食堂が備わり、そこから出入りできる縁側のようなウッドテラスを介して建物の南側には、広い庭が花壇とも畑とも散策路とも呼べる多様な空間を展開しています。
![]() リビング1 |
![]() リビング2 |
![]() リビング3 |
![]() 食堂 |
![]() 寝室 |
![]() 縁側 |
開設年月日 | 平成14年 4月15日 |
所在地 | 愛知県知多郡東浦町緒川上苅又池58番地1 |
電話番号 | 0562-85-0310 |
FAX番号 | 0562-85-0313 |
定員 |
「きんもくせい」 9名 「ぎんもくせい」 9名 |